腰の話2


長男と寝る前の会話

長男:「今日学校で握力測ってん」

父:「へー」

長男:「けど、あんまり力がなかってん」

父:「握力なんていらんで」

長男:「えっ そうなん?」

父:「だって、手は小さいやろ」

長男:「何が小さいん?」

父:「手以外にもっと大きいとこあるやろ」

長男:「足」

父:「もっと」

長男:「どこ?」

父:「腰」

長男:「あっ ほんまや」

父:「大きいもんが大きく、小さいもんは小さく。それが正しい使い方」

長男「ふーん」(少し考えてる)

父:「戦国時代の武勇に優れた武士も、ホームランをたくさん打つ人も、すごいボール投げるピッチャーもみんな腰を使ってるから」

長男:「そうなんや」

父:「わかったか」

長男:「うん、わかった」

父:「そんなすぐわかるかいや」

長男:「えっ そうなん?」

父:「一生かけて追いかけるもんや腰は」

長男:「お父さんもわかってないの?」

父:「そうやで。それも最近になってやっぱわかってないことに気づいてん」

長男:「大人でもわからんのや」

父:「大人の方がわかってないねん」

長男:「えっ、大人の方が」

父:「もうええ、はよ寝ろ」

長男:「おやすみ」

父:「はい、おやすみ」

腰の旅はまだまだ続くのであった。おやすみなさい。

 

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>