勢い


誰にでも追い風のときと、向かい風のときがある。これは『ときの勢い』があるのかないのかということだと思う。勢いにもこの『ときの勢い』と、コツコツと力を積み上げてきて重いものがどんどんと転がりだすような『重い勢い』があるような気がする。

『ときの勢い』は長続きしない。一時的なものとはいえそれなりに勢いはあるのだが大成はしない。『重い勢い』とは積み上げたり、全体のベクトルが合ったりするのにある程度の時間や工夫が必要であり、この勢いは一時的というよりは時間軸に対して威力が倍増していくことなんかもある。私は個人的に『ときの勢い』に頼るところがあり、これが原因でテニスも強くない。テニスなんて競技はまさに『重い勢い』を必要とすること自体が特性といっても過言ではない。ただ『ときの勢い』だけのダメ人間な私にも長所がある。それは勢いを見る目である。今の勢いは強くなくても、いずれ『重い勢い』になる力と、最大勢力のように見えるが実は『ときの勢い』でしかなく大したことがないということなどを見抜く目である。また『ときの勢い』というのは見下してはいけない。一時的なものとはいえ力は相当なものである。ちゃんと受け止めさえすれば大丈夫なのだが、受け止め方を間違えると『ときの勢い』であってもそれに飲み込まれてしまう。一方で『重い勢い』というのは基本的に受け止める術がない。これは逃げ方を考えないといけない。勝ち目があるのに逃げるのは弱気だが、勝ち目がないのに逃げないのは馬鹿である。

そういえばトランプ大統領の勢いはどっちだとみんな思っているのだろう。いや説文がおかしい。アメリカ国民の勢いなのかもしれない。まあ日本人だからどっちでもいいや。そんなことより『ときの勢い』ではじめたこのブログが7年目に突入しており、ひょっとすると『重い勢い』になるかもしれないことの方が個人的にはおもしろい。

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